着色された石ではないのに、ブレスレットなどに使用した際など、色が変わっていくように見える石があります。
これは、きれいに研磨された石の表面が人体や衣服などに接触し、摩擦を繰り返すことで、表面のツヤがなくなったためだと思われます。
また、汗に含まれる酸性・アルカリ性物質によって変色することもあるようです。
基本的に天然石は地中内部に存在するものですので、日の光に当てると変色することは多くあります。
特に透明感のある石はその傾向が強く、「ローズクオーツ」や「アメジスト」などは日光の影響により、穏やかに脱色していきます。